紅孔雀

ロボット2.0の紅孔雀のレビュー・感想・評価

ロボット2.0(2018年製作の映画)
3.0
インド映画史上最高制作費90億円、2018年NO1ヒット、そして主役は前作に引き続きインドの人間国宝ラジ二・カーント! 期待は嫌が上にも高まり、その上、宿敵が“鳥の怨念が凝り固まったバードマン(!)”という設定も実に評者好み。それで最初は大いに楽しんだのですが、途中から急激に失速。アクションに工夫がなく、時に寝落ちする始末でした。SFロボットの先駆者A.アシモフへのオマージュもあり、ヒロイン・ロボットのA.ジャクソン(『マッスル/踊る稲妻』にも出演の英美人女優)のクールビューティ振りも眼福でしたが、その冗長さが致命的。この設定では1時間半が限界じゃないですかねぇ。
PS:『マッスル』とは監督も同じ、シャンカルさん。ついつい尺が長くなるのが“癖”なのかも。
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