「できることをしたのよ」
立て続けに戦争映画を観てる気がするが、ついにずっと前から鑑賞したいと思っていたものの後回しにしていた作品に手を出した。
なかなかエンタメとしてよくできてる1作。戦争映画にしては当時の残虐な実態を直接的に描いてる場面は少なめなのでパンチ弱めだが、当時の差別や偏見、遺族の哀しみ等にフォーカスしていて、また一味違った戦争の虚しさが描かれている。
更に子供視点でコミカルに描いてるからより伝わるものがある。
一人一人のキャラクターの活かし方も良かった。これを観るとサム・ロックウェルとスカーレット・ヨハンソンがますます好きになる。
┈┈┈┈┈ネタバレ┈┈┈┈┈
欲を言えばラストシーンのユダヤ人少女が満面の笑み浮かべたら最高だった。