Monisan

ジョジョ・ラビットのMonisanのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.8
観た。

始まってすぐにセンスの良い映画だな、と思った。絵も良いし、美術も衣装も、音楽も編集のテンポも気持ち良い。

ただお話が進むにつれて、このセンスの良い映像と物語が合っていなく感じてきてしまった。

良い話だし、グッとくる時もあるんだけど、シリアスな内容とポップさのギャップがこの映画の良さなんだろうけど。個人的には演出過多だと感じてしまった。話に入り込めない。コメディだとしたら中途半端だし。
この感じで、大手企業のCMとか作ったらとても良いと思う。皮肉じゃなくて。

ジョジョ役の子は目が透明で可愛いし、エルサ役のトーマシン・マッケンジーは美しいし、可愛さもある。アドルフ役は監督自ら演じていたのか…。

タイカ・ワイティティ監督、製作・脚本。
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