このレビューはネタバレを含みます
2023/06/05
コメディ要素1割程度、なんなら最初の10分くらいです!かといってシリアス全開なわけでもありません。
親友のヨーキーやキャプテンK、お母さんが心優しいので見やすいですね。
シリアス全開だったのはお母さんの反対運動がバレて処刑されたところ、キャプテンKがジョジョを庇い銃殺されたところ、その後の戦争シーンくらいでしょうか。
お母さんとの散歩帰りに(戦争から負傷して帰ってきた)会ったドイツ人兵も一瞬シリアスだったかな。
明日、ジョジョのお母さんの靴を映すな…と思っていたんですが、その後処刑シーンンで脚だけ映るからですね。
私は歴史に疎いですが、この時代はドイツに賛同しなければ処刑されちゃいそうな感じですね。内心みんながみんな賛同しているとは限らなくて、表向き賛同しているように見せるしかないのでしょう。
・ジョジョの横にいるヒトラーはジョジョの空想上ヒトラーです。
・戦争から逃げたと言われているジョジョの父は海外で反対運動を行っているそうです(生死不明)
・エルサ(ユダヤ人)の彼氏ネイサンは反対運動を行っていたようですが、結核で死亡
・キャプテンKは同性愛者を隠している、実は心優しい人(エルサがユダヤ人と勘付いていて庇っています)作中で、ジョジョの家に家宅捜査が入った際、自転車で飛び込んできます。きっと助けたかったんでしょうね。
・ジョジョの姉は作中では明記されていないが、すでに亡くなっている様子。
・親友ヨーキーはどうなったかわかりませんが、まぁ不死身のヨーキーなのでなんとかなるでしょう。
・エルサとジョジョがダンスをする雰囲気を醸し出しながらどうやらハッピーエンド。この後はどうなるんでしょう?
「(処刑されてる人を見て)何をしたの?」
「できることをしたのよ」