わんわん

ジョジョ・ラビットのわんわんのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.5
2020年MY BEST10候補作品!!

第二次世界大戦末期のドイツ。
ジークハイル!
手をあげてヒトラーに熱狂する国民の映像と共に流れる音楽が…
♪抱きしめたい(BEATLES)
サビの歌詞に合わせたかのように手を突き上げる民衆
いきなりやられました!!

(観終わったあとからあとから湧き出る余韻でうまく表現できない…)

ナチにどっぷりな主人公の少年ジョジョはユーゲントの合宿中に臆病ウサギ(ジョジョ・ラビット)よわばりされることになり、更には戦地には行けなくなるような事故を起こし…


敗戦色が濃くなる街で蝶を追いかけた先に母ロージーを発見するシーン。
ああ、、だからあの靴を強調していたのか。

ロージーが抗議に来た時の対応
エルサと対峙した時のこと
そしてジョジョを…
キャプテンKに泣かされた。
思い切り軍人さんだったけれど本当は…
??深読み?

ユダヤ人のエルサと向き合っていくうちにジョジョがお子ちゃまから少年(大人にはまだ早い)に成長していくのが表情、行動から感じられてほっこりしつつも胸がぎゅーっとなったり、、
冒頭はぽにゃーんとした顔つきだったジョジョがラストはちょっとオトコの顔になってた!

作品に色々なメッセージが込められているのが感じられるものの、押しつけがましくないというか、ソフトタッチな印象。
セリフが英語(ドイツ人だけど)なので強(こわ)い雰囲気もあまりなく。

まとまらないーー💦
登場人物みんなが良きもわるきも愛すべきキャラクター。


時代がかった風の作品ポスターも鑑賞後に見ると妙に納得。

シメの楽曲はデビッド・ボウイですよ!
ひゅ~
調べたらBGMは監督が選曲したみたいで…イイネ!

少し時間をおいてオカワリしよう。
レイトショーだったので帰りは売店閉まっててパンフレット買えなかったのが残念。今度買いに行かねば。
わんわん

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