きなこ

ジョジョ・ラビットのきなこのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.0
2020年劇場1本目でした〜。
割と軽い気持ちで見に行って、泣かされて帰ってきました。

とりあえず、サムロックウェルがめちゃくちゃにかっこよかった。
スカーレットヨハンソンのいい母親っぷりにぐっときました。押し付けないのにきちんと伝えるんだな。パパと二役シーン素敵。

わたしはライフイズビューティフルがとても好きなのだけれど、あのパパがおどければおどけるほど、涙が出てきた派です。
なので…ってことはないけれど、これも割とずっと神妙な顔で観ちゃった。

ジョジョもヨーキーもめちゃくちゃ可愛い。でも、子供の純粋さが、可愛くも心もとなくもあった。
ヨーキーの終盤の振る舞いに、もしもその素直さを持って何年も毎日戦闘訓練を受け続けていたら、彼はどうなってしまっていたのだろうかと、危うくて怖かった。
ジョジョは毎日エルサと過ごす中で、相手を素直に受け止めて変わっていたけれど、もしもあの訓練に毎日参加していたら同じように真逆の方向にどんどん変わっていったのかもしれないな。

エルサとジョジョのシーンはどれも良かった!
エルサに手紙を最初に読んだあと、ジョジョがなんだかんだと優しいいい子なんだな と感じられるのが好き。
ちょっと大人になったジョジョが結ぶ靴紐か、自分の靴じゃないっていうのがいいなあ。

英語だった。

2020-02
きなこ

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