えくれあ

ジョジョ・ラビットのえくれあのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます


お前…ワイティティなのか…?

もっとシュールでバカバカしいお気楽ハッピーな映画だと思ったよ!違ったよ!
ビートルズ流れ始めた頃はナチスを小馬鹿にしたようなブラックコメディかと思ったよ!でも後半違うじゃん!
ヒトラーはジョジョの相棒かと思ったよ?全然違ったよ!!



自分勝手な先入観から思わぬ衝撃を受けましたが、それを抜きしたら
めちゃくちゃ正統派な戦争映画。10才の子供目線での戦争と、心の支えであったヒトラーへの忠誠心が
「徐々」に崩れていく課程が自然な流れで描かれている
催眠術師はユダヤ人じゃなくてヒトラーだったんやね

スカヨハ母ちゃん…またそういうポジションか…
キャプテンK…ロックウェルは助演賞にノミネートされてないけどキャプテンの生きざまには賞をあげてほしい

ヨーキーはこの映画の良心。
彼が出てくると画面がほっとする。

1カット1カットがおしゃれなポストカードみたいで、冒頭が特に顕著なんだけど少年たちがキャンプ場でワラワラしてるシーンなんかはすごい「ムーンライズキングダム」を思い出した。そして「パラサイト半地下の家族」も思い出した。
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