ぶん

ジョジョ・ラビットのぶんのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

母の靴であんなにどん底に落とされるとは思わなかった。しかしスカヨハはとても素敵でしたね…。
キャプテンKも、めちゃくちゃイイ人でしたやん。あんなにいい人でも、処刑されるんですよね。アメリカ人にとったら、悪人、戦犯ですものね。派手な軍服で銃ブッ放してくるし。
でも私は、彼の死がとても悲しかったですよ。
正義の名の下に人は戦争をするけど、正義ってなんですかね。
悪人、と言われて、キャプテンKの性根が悪人に当てはまるとは、とても思えないですよ。
結局争いなんて、正義vs悪なんてものじゃなくて、自分達vs自分達に都合の悪い人達なんですよね。
正義という言葉を使うから、胸を張って人を殺せるのかもしれない。「自分達に都合の悪い人間を殺しにいきましょう!」と言われたら、立ち止まって考えられる気がするのに。

戦争に対する皮肉みたいなものが感じ取れて、
色んな人に見てもらいたい作品だなぁと思いました。


ところでヒトラー役の人、終始「どっかで見た事ある顔なんだけど、思い出せない…俳優の名前…」と思っていたら、監督かよォォォォ
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