きーま

ジョジョ・ラビットのきーまのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.0
まず、エンタメ映画としてとても面白かった。テンポもいいし、世界観も作り込まれていて、最後まで気が途切れずに楽しめた。

社会が子供に教え込んだ「あたりまえ」の世界が崩れ去り、突然自分が何を信じるのかという判断を委ねられる。
ジョジョくんは幼いながらにとても厳しい状況に置かれたなとも思ったけれど、純粋な子供だからこそ柔軟に考えることができたのではないかと感じた。

「あたりまえ」って怖いなって感じた。

でもジョジョの周りには、おかあさんや教官などあたりまえに疑問を抱く大人もいて、それがジョジョくんの成長に大きく繋がったなと感じた。


サム・ロックウェルとレベル・ウィルソンがすごくいいキャラでした。
きーま

きーま