おだんごちゃん

ジョジョ・ラビットのおだんごちゃんのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.5
軍国主義とか、教育による洗脳は怖いなあと思った作品でした
小さな子どもが、あんなに輝いた真っ直ぐな目を向けながらユダヤ人への当てずっぽうな偏見を語る姿や、まだ若者の男女が戦争に行くことこそを誇りに思う姿は見ていて辛かった

でも今の自分がこの環境で育ってきたからそう思えるだけで、もし自分が彼らと同じ時に生まれ、同じ環境で育ち、同じ教育を受けたなら、自分もそうなっていたのかなと

人の残酷さと温かさ、どちらも見ることのできた作品でした
キャプテンKのラストには泣かされました…、終盤までネタキャラだと思ってごめんね😢

ジョジョが蝶を見ながら追いかけるシーン、ジョジョは追いかけてるうちに“あの場所”にたどり着くんだろうなあとは予測していたけど、その場所には信じたくない光景(予想していなかった光景)があり、悲しかった💧