外は雨

ジョジョ・ラビットの外は雨のレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.6
ジョジョのイマジナリーなお友達はヒトラー。流れる曲がビートルズやトム・ウェイツやデヴィッド・ボウイという時空を超えたものである事にちょっともぞもぞっとしちゃう感じ。それはダンスもで。ダンスそれ?とついそういう時代のちぐはぐさが気になるものの。しかし衣装がとても素晴らしくて。その素晴らしさが靴と靴紐に結びついている。キャプテンKの一見突飛なその衣装もそこに繋がっているんだなぁ。ヨーキーの軍服紙w

それぞれの個人的なヒーローたちに。

タイカヒトラーの椅子を後ろ足で蹴る仕草がチャップリンの地球儀ポーンだった。

どうしてもこの映画に乗り切れなかったのはイマジナリーな部分が現実すらも飲み込んで侵食し尽くしているから、ですかね。みんなとてもかわいいけど。そしてナチスドイツのあらゆる軍服はそれだけで絵になりすぎてまぁ困るよね。だからの紙wかな。
外は雨

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