もじゃ太郎

ジョジョ・ラビットのもじゃ太郎のレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.9
ナチスを信奉する10歳の少年の心温まる話。

戦時中の緊迫感がうまく描かれながらも可愛い少年たちの一挙手一投足やブラックジョークのバランスが絶妙。子ども視点の映画でなかったらこの映画は緊張感が高過ぎてみれたものではないだろうな、と思う。
完全に引き込まれてしまってしまい緊張の連続だったが子ども視点だったから観れた。

靴の紐を結ぶというのが一つのテーマになっていてまんまと泣かされた。期待通りの安定した作品。