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ジョジョ・ラビットのenneのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


とんでもない映画だった。沢山笑えて、ボロボロに泣けた。ナチスドイツを題材にしてるとは思えない程コミカルでポップな一方で、胸が張り裂けそうなくらい切ない。そのバランスが凄い。

ジョジョが可愛くて優しい!子どもらしい純粋さと残酷さもあるけど、"良い子"だった。長生きしてくれ

スカヨハ演じるお母さんとキャプテンKがカッコ良かった。キャプテンKとフィンケルのさり気ないクィア🏳️‍🌈な描写もよかった…。最後は負け戦と分かっていて、(だからこそ?)のド派手な一張羅+アイメイク。帽子には男性同性愛者のマーク。観賞後に知ったのだけど、彼には「ナチスに幻滅したゲイ」という設定があったらしく、かなり納得した。
キャプテンKは全部わかってる。だから最後エルサのことをyour sisterではなく"姉さん(that sister of yours)"と言ったあたり、、、かなり泣けた。

ママの靴を履いて外に出るエルサ、からのラストシーン最高すぎて追加で泣いた
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