Nari

ジョジョ・ラビットのNariのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.3
「“抜け感”が抜群に良い映画」
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ジョジョで1番好きなのは、7部です。
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これまた“愛”がテーマの映画が新年早々来ましたねー
そしてやっぱりそーなんですよ。
この映画、グレートですよこいつはァ
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戦争映画で、第二次世界大戦で、ナチスで、
設定だけ見れば、重く鈍重な暗い作品のように感じるが、、
それがなんとこの映画!
めちゃめちゃポップで、軽快で、笑えて、
それでいてちゃんとメッセージ性があって
戦争映画でこんなにも“抜け感”が抜群に良い作品は
他にはない←
「帰ってきたヒトラー」という映画があったが、
あれはこういうことをやろうとして、見事に失敗した具体例。
そしてこの映画、役者が100億点満点!
子役の子達はもちろん、子供たちの周りにいる大人たちが非常に良い味を出してた。
もうおれサム・ロックウェル大好きだわ!
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こんなにも優しい映画を作った監督は
先日のアカデミー賞で脚色賞を受賞した
タイカ・ワイティティ!
今Netflixで観れる吸血鬼版テラスハウス
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」や、
最近では、MCU作品の「マイティー・ソー バトルロイヤル」の監督や、今絶賛ハマり中のスターウォーズ初の
ドラマシリーズ「マンダロリアン」では演出を担当。
この人のセンスの良さは、日番谷冬獅郎並み!
インタビューでの彼の一言がもう全てなんです。
「広めるべきはヘイトじゃない、寛容と愛だ」
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パラサイトとは、また違ったテイストの
風刺的ブラックコメディ。
これまた今年ベスト級の一本←1月だけでありすぎわろた
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