ジョジョ・ラビットの作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(1館)

「ジョジョ・ラビット」に投稿された感想・評価

いずむ

いずむの感想・評価

3.0
ライフ・イズ・ビューティフル・アンド・テラー。画面に子供がたくさん映っているうちは良かったが、以降は魔法が解けたように普通。ヒトラーを自分で演じるのは偉い。
(/_;)(/_;)(/_;)(/_;)(/_;)(/_;)
麩

麩の感想・評価

3.7
コメディタッチと戦争の恐ろしさが共存する不思議な感覚を得た。キャプテンKの対応力とジョジョに対する愛情がずっと心の中に残ったままだ。
やたら評判が良いのでちょっと期待しすぎたかも。
良くも悪くも、暗くて重くてシリアスな戦争映画が苦手な若い層にも感情移入しやすいポップな反戦映画、という印象。まさにその狙いは興行的には大当たりだったんだろうが、個人的にはちょっと演出がポップ過ぎてついていけないところも。
ナチスとヒトラーをコケにしまくってるのは分かるが、言うこと為すことおちゃらけ過ぎて全然ドイツ人ぽくないし、逆にドイツ人らしさをネタにしてるシーンはわざとらしくてほとんどコントだったり。
もちろんジョジョをはじめ子どもたちはみんな可愛いだけにそこに頼りすぎというか、扱う題材にしてはコメディに振りすぎな感じがチラチラ違和感となってちょっと引き気味に観てしまった。

でもオープニングにビートルズ、エンディングにボウイ、それぞれの名曲のドイツ語ナンバーの使われ方は確かに胸熱だった。エンディングテーマで泣かすみたいなパターンが最近多くて若干食傷気味ではあるけれど、これぞ映画館というシチュエーションの醍醐味でもあり、やっぱりそこまでの多少のモヤモヤが一気に吹き飛ぶ効果はある。

それにしてもサム・ロックウェルは相変わらず美味しいとこ持っていくなぁ・・・。
三太郎

三太郎の感想・評価

4.8
すごく不思議だった。
冒頭からビートルズの曲流れてあれ、時代違うよなと思いつつ、ドイツなのに英語?と思いつつも見入ってしまった。
映像というか、色彩がとても綺麗で、着ている服、背景の自然や木々の緑色が鮮やかで美しかった。
戦時中という時代背景においてジョジョの純粋で明るい性格と、子供に対して行なっている戦争訓練のギャップが今では信じられないくらい違和感あるし、逆にそこが戦争だけの話で重くなりにくくなってたから見やすさもあった。
少年と少女が徐々に心通わせていく描写が特に素敵だなと感じた。戦争してるけどお互い分かり合えば愛しあえるし一緒にいることもできるそんなことを感じた。

あの将軍だったか、誕生日が間違えてたのを隠してたし最後ジョジョを逃してくれてたし、父親のいないジョジョをどこか気にかけて父親のように思ってたのかな。そう考えると愛の力って規則とか社会情勢とか関係なく大きな力を持つんだなと感じた。
スカヨハも愛の力の大きさについてジョジョに話してたし、愛がこの映画の作品テーマでもあったのかなと思った。

スカヨハは綺麗だったし母親として愛情を持って子育てしてくれてたのに、戦時中ってあんなに急に起こるものかと、戦争の残酷さ悲惨さを思い知らされた。それまで靴が印象的に映るシーンがあったけど、まさかあんな形で印象づけられるとは思わなかった。靴が映った時思わず息を飲んでしまった。ジョジョを優しく愛を持って導くそんな姿をずっと見てたかった。
ユダヤ人をかくまうことや戦争に反対するセリフから先に書いたあの将軍のように愛が彼女の心を動かしていたのかな。

やっぱり愛というテーマで描かれているように感じる。
人を愛するということ。日本では好きな人にしか使わないような言葉だけど、欧米の人たちはなんでもない時、恋人同士でない人に対してもアイラブユーと使うこともあるから愛そのものな定義が違うのかもしれないけど、日本的な意味で言えば優しさや慈しみみたいな気持ちになった時に愛という言葉を使うのかもしれない。人と人が触れ合いそこに心が生まれればそれが愛なのかもしれない。
ヒトラーも、時代と国の被害者なのかもと感じた
おしん

おしんの感想・評価

4.2
少年という、純粋な存在に訪れる、愛と戦争と差別と幸せと勇気の物語
コメディかと思わせながら、しっかり戦争の悲惨さを物語る。
ジョジョの子どもらしい素直さがただただ可愛く悲しい。
【詳述は、『1917』欄で】表現の凡庸さということは、世評の持上げ·興行の成功とか、俳優をキラめかす、といったことの前提として観る側の警戒を解くものとしてあるのかもしれない。
>|