現代寓話 with ちょっぴりラブストーリー。
フランス映画とインド映画の素敵なブレンド。香りよく、苦み少なめのライトなコーヒーみたいで好み。楽しかった&ほっこり。
運はカードみたいなもの。
カルマはためられるけど、運には影響せず、良き人間関係に換わっていく。そのために必要なのは、己の強い気持ち、情熱、優しさ、誠実さ。
主人公のカードの引きはかなり強いw
ツッコミどころは色々あるけれど、まあ、映画ですから、寓話ですからww
インド映画に不可欠なダンスシーンとネット拡散が連動する展開は面白かった。
ネリー役、どこかで観たなあと思っていたら「アーティスト」のあの御方でした! ステキなダンスシーンでした!
主人公がちょっぴり浮き上がるシーンは、個人的には些か説教くさくてやり過ぎなかなあと。
一方で説教くさくなく難民問題を織り混ぜていて、ちょっと考えさせられる・・・イギリスとスペインのあのやり取りは・・・実際ああなのだろうか。
お母さんの想い。お母さんの教え。
お父さんの手紙。
ラスト、ホントによかった!