ニニ

新聞記者のニニのレビュー・感想・評価

新聞記者(2019年製作の映画)
1.0
映画本編は好きじゃなかったので、今回の完成披露上映会というシステムの感想を。
名称が完成披露『試写会』じゃない通り、有料です。
券面額2,000円+プレイガイド手数料648円、しめて2,648円。
今後この形が主流になるのですかね?
私は賛成です。
完成披露に参加したい理由って、もちろん1日も早く観たい気持ちもありますが、やっぱりキャスト・スタッフの登壇が大きいかと。
抽選による無料招待だと登壇者舞台挨拶に全く興味がない方も含めた抽選になりなかなか当選できませんが、今回は通常の映画料金に+αを払ってでも観たいという人の中での抽選だったからこそチケットを取ることがきたと思っています。
無料で得た試写状の転売が横行するより健全でしょう。

《本編の感想》
ドキュメンタリー調のやたら落とした照明で事実と虚構の境界を曖昧にさせようとするのが嫌だった。
このテーマで観る者に考えさせるのではなく決まった結論に導こうとするのは卑怯。

私は天の邪鬼なので、そういうことをされると却って穿った目で見てしまう。
第一に、この映画にシム・ウンギョン必要??
海外育ちで言葉の壁もあるのに頑張るよね、という設定を付けてまで彼女を起用する理由が最後までわからなかった。
念のため断っておくと私は彼女のことは嫌いじゃないし、子役の時から知ってるし、縁有って韓国で暮らしたこともあり韓国語も日常のコミュニケーション程度は問題ないです。
彼女に対する差別心ではなく、純粋に疑問。
新聞記者って、言葉の壁があってなれる職業には思えないので。

政府が個を潰していると糾弾する一方で利害の一致しない個を選ぼうとする人に向かっては「それでいいんですか!?」と詰め寄る、ジャーナリストを騙る一部の人達の傲慢さが良くわかった。
人それぞれ守りたいものが違うのだから、公の利益より自身と家族を優先する人が居たって責められないでいて欲しい。
他人のオフィスから不法に盗み出したものを証拠として記事を書くこと、悪びれもせずによく表に出せたね。。
大義があれば何をやってもいいと思ってるから、劇中でも現実でも家族を亡くしたばかりの遺族を取り囲んでカメラを向けたりできるのだなぁ。

《丸の内ピカデリー1》

配給:スターサンズ
イオンエンターテイメント