参院選前ということで、映画「新聞記者」を観てきました。
この映画をぜひ沢山の人が観て、日本でもこんなチャレンジングな映画がたくさん作られるようになったらいーなー！という願いを込めて、の、スコア4.5！
主演おふたりの演技はほんとに素晴らしかった。特に、シム・ウンギョンさんの、身内の死に直面したときの「悔し泣き」や、怒りをこらえようとする時のグシャっとした表情…
前半のシーンで、心ない他の記者の発言に、淡々と食ってかかるところも良かったなぁ！（あのシーンで、あ、この映画ちゃんと考えられてる…と、思えた）
「戦略特区を利用して、特殊な大学院大学をつくる」という、ちょっとその世界の人なら誰しも心当たりがありそうなリアルない設定も、すごい、、、
（そもそもの設定に無理があるんじゃない？と思った皆さん、意外とそんなことないんですよ！）
ひとりの映画好きとしてではなく、ひとりの日本国民として、応援したい、という映画。
賛否両論で、当たり前。これを観て、何かを考え、何かを話そう。
