映画作品の出来としてはよく分からないけど、
この内容で映画化した心意気に敬意を表して4.5！ そういう意味では5を点けてもいいんだけど。
憤りで体内フツフツしてくるやら、
情け無くてやんなってくるやら、
映画観たきた中でちょっと今までにない感情に襲われましたわ。
アメリカとか海外の社会派ドラマだったり、そういうのでも勿論怒ったりはしてたけど、これ我が国の話だからね。現在進行形の。
以下ネタバレ⚠️
最後、トーリ君が言ってたのは
「ごめん」ですかね？ つまり彼は引くの？
ぁぁぁ そうかぁぁぁ、でも可愛い妻子を考えたらそうだよなぁぁぁぁ、
でもそれやっちゃうと神崎さんと同じ轍を踏むことに…⁇
前に町山智浩氏が何かの解説で言ってたけど（この映画だったか？）、
マフィアやヤクザ映画で、親分は「おまえ子ども生まれたらしいな」とか暗に脅す言葉を使って、相手を揺さぶるのが常套手段だと。
現実世界のあの人やこの人は、そんな風に脅されて、太鼓持ちみたいになっちゃってるのかなあー。
映画館が満席で、次の回も満席だと言っていたのが、せめてもの救い。
