ひよ太郎

新聞記者のひよ太郎のレビュー・感想・評価

新聞記者(2019年製作の映画)
3.7
内調による情報操作の内容がリアル。

ニュースなんて、最初からまるっきり信じてはいないけど、自分たちの都合のいいように政府とマスコミが作りあげ、政権や上級国民を守るために、一般人をも晒して犠牲にする。

民主主義とはほど遠い現実を痛感させられ、日本政府に対する不信感が増す内容だった。

ネットニュースが簡単に見れて、情報は溢れてるけど、
本当に大事なことは、何も知らされていないのかも知れない、脅威。

追及する新聞記者と、阻む内閣、内部告発者の心の揺れ。

家族も巻き込む覚悟で正義を貫き通せるか。

松坂桃李の表情でわかります。
ひよ太郎

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