◆◇ お買い得情報 ◆◇
本作品は現在、新宿ピカデリーにて、1,100円で鑑賞できますわヨ〜ん。
ところでこの映画は、ひとりの新聞記者と、ひとりの官僚とが、政府の悪事を暴こうと奮闘する物語。
リアルに現在起きている【森友事件】と重なって映ります。
だから、凄く面白かったです。
(不謹慎でごめんなさい)
腐敗した現政権に踏み込んで批判した映画を、よくぞ作った!偉い!偉いぞ!
でも、所詮はフィクション。その点がアメリカ映画と大きく違う。惜しいな〜。でも偉い!
現在の日本に、この映画のような正義を貫くジャーナリストが実在したとしても、表舞台に出ることは決してないんです。
例えば、現在大ヒット中の
『Fukushima50』
事故当時の福島第一原発職員 700名
で、事故発生後、
命令に背き職場放棄した職員 650名
で、
残った50名が、Fukushima50 なんです。
この、衝撃の大スクープを報じようとした、
朝日新聞の記者2名、、、
閑職になってます。
(※私は原発職員の方々を批判しているわけではありませんからね。自分だってその場にいたら逃げますから。)
また、個人の営利のために人の命までを奪った
【森友事件】
数日前に重大な進展がありましたが、その事実が報じられたのは、ほんの一瞬だけ。
そのくせ、過剰なコロナ情報や芸能人の不倫騒動ばかりを騒ぎ立てることで、大衆の目をはぐらかしている。
それが、現在の日本のマスメディアの実態なんです。
作中にも、メディアを操る政府の、具体的な手口が描かれていて、とても面白かった。
この映画、マジで偉い!立派!
しかも、ちよー面白い!
いつの日か『大統領の陰謀』のような実話映画が、日本で制作される日が来るかもしれない、、そんな期待を抱かせた大傑作でした。
余談ですが、最近とても嬉しい報道を見かけたので、貼らせてください。読んだら泣きます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200317/k10012336671000.html
真っ直ぐで、優しい子どもたちが、大人になったら、
日本の未来を変えてくれるさ!きっと!
この映画、一番のお気に入りは、ネタバレで↓↓↓
幼い我が子を想うことで、決意した宣戦布告。
が、
幼い我が子を想うことで、決意した降伏。
この、切ない結末が悲しかった。
けど、彼の決断に共感もできて、胸を締め付けられました。
これは、本当に良くできた映画だと思います。