TakuoAoyama

轢き逃げ -最高の最悪な日-のTakuoAoyamaのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて。

東映の試写室初めて行ったけど、もろオフィスの中を通るから笑った。

相棒で有名な水谷豊監督の初脚本。
主演はオーディションで選ばれた中山麻聖、石田法嗣。

轢き逃げ。

もちろんどんな背景があれ、許される罪ではないので、運転していた主人公にも決して感情移入はできない。

タイトルからこの後人を轢くんだよなと思いながら、観る冒頭の運転シーンは誰もが息を飲んで観ていたはず。

美しい港町で起こった惨事。
選んでしまった選択肢。
いくら後悔しても過去を変えることはできない。

少し台詞と演技が胡散臭い気がした。
男二人で遊園地行くか?笑

ラスト「責めて楽になるならいくらでも責めるわ」と被害者の嫁に対し、強く優しく語る壇ふみ演じる被害者の母の言葉が沁みる。

落ちは意図的に散りばめられた違和感から、あ、親友しかいないよなとなんとなく予想はつくのでサプライズ感は今一。
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