面白いアイディアから始まって、面白いディティールに満ちたスリラー。
制作者たちの気合いたっぷり。
主人公ブランドン、自作のマスクとか、自作ロゴとか、要らないであろうマントを着けたりとか幼い悪の衝動がイキイキ描かれていて最高に憎たらしい。
ツッコミどころがあるとか批判する気になれば
アイディアの数だけできるとは思いますが、
それは、批判する人には向いていない映画だったということだけ。
10代の若者が観たら大いに共感するはず。
自分が12歳だったら主人公に心惹かれると思います。
そう捉えたら全く肯定的に思える作品です。
シカロ!