髙橋佑弥

行き止まりの世界に生まれての髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

3.0
本質がスケボー行為に無いことは理解しつつも、スケボー場面がとても良い。同時期公開の"スケボー映画"『mid90s』と比してもこちらに軍配。映画として特出して良い出来とは言えないが、自らの人格を歪めた最悪の親と同じレールを歩んでしまうことへの強迫的な恐怖は正直他人事ではないので刺さった。家庭不和映画としても地に足のついた辛さで良い…不謹慎ながら。

2020/09/11
髙橋佑弥

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