まこと

スウィング・キッズのまことのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
4.1
「ファッキン イデオロギー」
観終わってもなお頭の中に残るタップシューズの音。圧巻のパフォーマンス。待ってましたの「sing sing sing」
監督絶対に北野監督の『座頭市』好きでしょ。敵味方入り交じって踊る姿はインド映画だし「暴力じゃなくダンスで勝負しろ!」というシーンはまさにMJの「Beat it」&フリースタイルダンジョン(ダンスver)だった。

南北問題、黒人差別とてんこ盛り。盛りに盛りすぎているし、演出過多なシーンもあるため中盤ややダレる。タップダンスは疾走感が魅力なのにスローモーションの多用は頂けないんじゃ。
でも、やっぱりダンスシーンは素晴らしい。ダンスが素晴らしい映画に外れはないってはっきりわかんだね。


ちなみに、前に何かのレビューでもチラッと書いたけどあたしゃ数年前タップダンス習ってたのよ。もっと習いたかったんだけど、小学生たちと一緒に踊るのが恥ずかしくて…。
またやりたいなぁ。
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