ラズベリー

スウィング・キッズのラズベリーのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
4.0
コロナの前から見たかった。映画館では無理かなと諦めていたけど、再開と同時に上映になり、むりくり時間を作り視聴。


タイトルは軽いけど、ラストは衝撃。
この衝撃は、韓国映画ならではのような気がする。

主役の男の子の目が挑戦的。
挑むような、恨むような、それでいて哀しい目をしている。

戦争の捕虜という太いどうしようもない枠組みの中で、それでもやりたいことを見つけて、やろうとしていたけれど、その枠組みの外から強烈に押さえつけられてしまった。
今、このような情勢だからこそ、見る映画。
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