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「スウィング・キッズ」に投稿された感想・評価

爆音映画祭にて。
5人の魂が鳴らすタップの音が爆音で心に響く。
言葉、国籍、人種、性別、文化、そしてイデオロギーを超える魂のタップ。
教科書でしか知らない朝鮮戦争。この戦争でも犠牲になるのは名もなき人々。
前半は韓国作品お得意のノリノリコメディですすむが、後半は涙無くして観ることは出来ない。
タップを刻むごとに砂埃が叶わぬ夢に向けて高く舞い上がる。

共産主義も資本主義も知らなければ、殺し合うこともなかったのに。

Fuckin’ ideology!
21-7
ラスト30分から全く違う映画になって中盤までとのバランスしっかりとってくるあたりさすが👏🏻グイッと引き込まれたし面白かった。
きろく!
ポスターだけ見るとポップなダンス映画かと思うけど、戦争モノなのでもちろんそんなことはなく。
言葉が通じなかったりバックグラウンドが違っても一緒に踊ったら分かり合える。ありきたりだけど、武力を使わず世界が平和になれば良いのにと心の底から思った。ボウイのModern Loveにのせて主人公達が自由に踊るシーンは私も解き放たれたようにわーっ!となった。

韓国映画の幅広さをまたもや見せつけられた1本。タイミングを逃して見逃したけど、これは劇場で見るべき作品でした。激しく後悔。
Fxxx Ideology!

2021-70
ビオラ

ビオラの感想・評価

3.9
まず、朝鮮戦争について、もう少し知らないとな・・。
そしてこの映画は映画館で観たかったな〜。

捕虜の間にも北と南の分断があって、そこが韓国映画の、他にはない複雑さとドラマと悲劇が生まれる要素。
収容所のイメージアップのためにダンス要員として集められた4人、キャラの全く違う彼らの背景がもう少し丁寧に描かれていたら、もっと彼らに感情移入できたと思う。
例えば大柄の無口な彼のプロフィールが、最後のステージで唐突に語られる。え?見逃した?と思ったほど。ほんの30秒でも回想シーンを挿入するだけでこのスピーチが生きるのでは?と思ってしまう。

スイング・ジャズとダンスの組み合わせは、それだけで身体が動きそうで、クライマックスの舞台は圧巻!


以下少々ネタバレ・・・・・・・・


まさかの容赦ない幕引きには、ショック状態になる。
この落差は残酷で視聴者を突き落とし、直前の素晴らしく豊かなシーンと比べて、戦争と争いの無意味さ、無慈悲さを語るに余りある。

ラストも良かった。
ギスはどうなった?
ギスのその後は曖昧だけど二度と会えない二人のダンスが今のジャクソンの脳裏と同じく目の奥にリフレイン。
MARU

MARUの感想・評価

4.0
予告観て楽しい映画かと思ったら
…重かった。
中国人オモロかった(笑)

わー。

冒頭は戦争ものですか?と。
すこし退屈🥱だと思ったら

進むにつ」て完全に、引き込まれる。
日常の音が、リズムの音になる。

細かなステキ表現が沢山あって
楽しめた。
ギュン

ギュンの感想・評価

4.6
評判通りこれは凄かった。
主人公のドギョンスは輝いてるし、ドラマもダンスシーンも素晴らしいので、前半だけで王道サクセスストーリーかと錯覚するくらいハイレベル。
でもほんとうは戦争、差別、イデオロギーにNO!を宣言しダンスで戦った若者たちの物語。

終盤はさすが韓国映画、作品の為にはどこにも忖度しない徹底した脚本。
自分は完全に油断してたので、な、なにゆえに、そんな韓国映画みたいなことを…とショック状態。
大丈夫だ、ハリウッド映画ならまだいくらでも挽回できるところだぞ、とかもう錯乱してましたね
僕らは「Modern Love」に乗せてアレックスが疾走したようにここから先、希望なんてないことを88年から知っている。僕らは、ダンスが平和の象徴だとしても平和をもたらすことは一切ないと知っている。僕らは、その足音で鳴らすビートがジ・エンドまでのクリック音で、それでもそのエッヂの果てで唄い、踊るしかないという事を知っている。イデオロギーではなくお家芸だろ、人類の。僕たちは、また例によって繰り返す事も知っている。ジョンレノンが遺した「Free as a bird」に漂う諦念があまりにも似合っていた韓国映画。人間の滑稽からこぼれ落ちる悲哀を幾度も掬い上げてきたカン・ヒョンチョルがサッドネスに振り切ってみればこんなものが出来てしまうのも納得だ。
097

097の感想・評価

4.0
無心に引き込まれた時間。
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