NaoyaSaito

天気の子のNaoyaSaitoのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.8
今回は都会が中心。田舎から出てくる少年目線なので、都会で触れた冷たさとか挫折とか最初は鬱々。上京時に誰もが通る道だね。

ともすれば退屈になる日常シーンを、RADWIMPSの音楽に乗せるのは前作同様。音楽の質もすごく良い。

新宿周辺が物語の中心かと思っていたら、池袋まで来たり、新宿区奥のゴチャゴチャしたとこを駆け抜けたり、新海さんの絵で東京を描くと何とも情緒ある。

ストーリーは良いんだけど、少し物足りない?すっきりしない?
東京舞台だと非日常を消化できないこともあるのかな。
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