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天気の子のslowのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
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長雨の曇り空に晴れ間を見つけた時、これを観たかつての少年少女たちが何か思い出す。もうそれでいいんじゃないかな。巨大な入道雲を見てラピュタを想い描いたり、身を煽る程の突風にネコバスの存在を感じたり。そういう多分一生涯、誰かの日常の中に引っかかり続けるキャラクターや世界観を持つ作品なのであれば、それだけで意味があるのだと思う。
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