たつこ

天気の子のたつこのネタバレレビュー・内容・結末

天気の子(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

映像に関してはとっても綺麗でした。

だけど、冒頭20分で未成年にビールを奢らせる描写でびっくりするくらい萎えてしまい、エンディングまで寝てしまいました。
お話として始めの描写で観客を引き込むのは大事なセオリーだと思うのだと思います。なのに、そのことで主人公の進む道を紡ぐ大事な大人という船頭が子供に奢らせる?ということに、納得いかない。助けたから?主人公の背景が全然見えないことにもお話に入り込めなかった理由です。なぜ、島を出た。行間を読んで?それは、お話としてやや投げやりではないかと。
お話の大事な大人としての存在が中途半端に名刺を渡し、困ったら連絡?お話として必要だとしても、現代日本を舞台にしているのに、大人としてどうかと思います。
この作品がヒットしており、自分の感性が足りないことに本当に寂しい気持ちになってしまいました。
見ていない部分にもお話として大事な部分が含まれているのかもしれません。中途半端にしか見ていない自分に反省して、次見るときは、もっと大事にところを頑張って見たいと思います。
たつこ

たつこ