君の名はのような疾走感を求めると見ているのが辛くなるのでそれとは全くの別物だと思って見てください。
最初はその気持ちでいたのだが、友人に言われた最後に全部持ってかれるという言葉を信じて鑑賞したら全くその通りになったので前半の少し間延びする展開は我慢して、後半を待ってください。
誰のために必死に、何のためにがむしゃらに、そして自分はどうだろうか。
問いかけられる映画でした。
生きるとは、さらに広い意味で言うならばこの世界で生きるとは。
生き方は人それぞれにある。
しかしそれは年齢を重ねるにつれて忘れていったもの、捨てていったもの、失くしてしまったもの。
そういったものたちを犠牲にした上での生き方である。
最後の「僕たちは大丈夫。」ってセリフの意味が分からなかったが友人のコメントを読んで納得。
語り尽くしても語り尽くせない凄い良い映画作品なので、僕が思ってることは友人の蛇々舞さんが全て語ってくれているのでそちらの感想を見ていただきたい。