前作はカタワレ時、口噛み酒、御神体など
様々な要素があり、それが幾重にも重なり合い
運命を感じさせる壮大さがあったが、
今回は"人柱"の説明が少なかったり
穂高の家出理由、鳥居になぜ力があったのかなど
語られない部分が多く全体的に説得力に欠け、
話の運び方が強引に感じてしまった。
主人公が拳銃所持で警察に追われたりと
ダークさもあって、ストーリー自体ははまらず…
夏に公開するなら、個人的には
「君の名は」ぐらいポップな感じが観たい。
それでも絵の美しさは安定して綺麗だし、
RADの曲の入り方も完璧すぎて感動したし
映画館で観て後悔はない！
