ぴよさん

天気の子のぴよさんのネタバレレビュー・内容・結末

天気の子(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

リアルワールドが舞台だと、没入感も増しますね。おかげで感情移入しすぎて、とってもしんどかった。

家族がいるんだし、帰った方がいいよ

と口々に言われるあのシーン、個人的にとても辛かったな、、為を想って言っているからこそ響きます。

綺麗な絵、タイミングのいい挿入歌、苦しい状況をなんとか乗り越えようとする子供たち、とってもよい!!でもひゃくてん!!という訳ではなかった、、

君の名は、のが終わり方がストンと腑に落ちた感じがした(比べるのはあまり良くないですね)が、今回のは無理やり感というか、とりあえず最後に再会させておけば無事ハッピーエンドでしょ、という声がどこからともなく聞こえたような気がして。

ラストのシーンで、主人公がヒロインを見つけた時に祈るように手を合わせていて、結局負い目を感じて悲劇が繰り返されるのか??と考えていたらいつの間にか野田洋次郎の歌声と共にエンディング。やっぱり〇〇なんだ!!と言っていたところの主人公のセリフが全く入ってこなかった。

あれ??あっそういう感じ??と取り残されてしまったような。

それならまた天気の使いとしての力を使い果たしてしまい姿は消え、やっとここまで来たのに、と膝を落とす主人公をバックに終わりの方が良かったんじゃないか、とさえ思ってしまいました。いやダメだな、繰り返しでしつこいな、、脚本ってむつかしい。

3年間雨が降り続け、それでも少女は命をその為に使うことなく、2人で幸せに暮らしましたっていうシナリオはビターエンドでとってもすきなんだけど、前述の最後のシーンが引っかかってしまってどうにも。

ただ救いにいくまでのシーンは疾走感があり、キャスト総出の迫真の演技が涙をさそいました。小栗旬俺は信じてたぞ。主人公の家庭環境を敢えて描かなかったところもとっても良かったです。


あのタイミングで呼び捨てにしたの、お父さんはまだ許してないからな。


ニワカくんなので言の葉の庭と秒速とその前のやつも観ます、、、