身近な風景がどんどん水没していくザワザワと嵐の日の子どもみたいなワクワク。主人公の女の子が不思議な力を使うたびに消耗し、しまいには人柱として犠牲になってしまうか…という瀬戸際で!
君の名は。では、お母さんは巫女で村の人達を救うために人柱として死んだよね。そこから始まるストーリーだったような気がする。1人の女性が命を差し出す。生贄になればみんなを救える。でも、それを本人が選ぶのって酷じゃね?つらすぎる。ひどい同調圧力の中の特攻隊みたいな。
今回の映画では、犠牲にならない選択を彼と一緒にしたけれど、君の名は。のお母さんはそれが出来なかったんだよなあ。
で、その娘はどーしたんだっけ?運命の人と時空を超えた入れ替わりがあって、友だちや父親も巻き込んで一緒に村人救ったんだっけ?
時代は変わった。運命は、誰かを犠牲にするのではなくみんなで受け入れ、みんなで考えていくってことかなー。