新海誠好きな人はこのレビュー読まないでください。きっと嫌な気持ちになります。
冒頭のナレーションから違和感。
世界の秘密についての物語…大袈裟やな…。
そっから前半に感じたのは、リアルな風景だし、お金のこととか非常に現実感が溢れているのに、キャラクターたちがあまりにも非現実的でファンタジー過ぎるというアンバランスさ。
で、初めから置いてかれてるのに中盤以降から急にキャラクターたちの感情の起伏が激しくなって、さらに急過ぎるドラマチックな展開に全くついていけず…とても気持ち悪かったです。
そういえば、「君の名は。」を見たときも似たような感覚に陥ったな…。
だいたい世界の秘密が中二病男子と超能力少女の恋愛ってどういうことやねん!
なにそれ?っていうセリフも多かったなぁ。
「加齢臭うつるから」
「天気なんてどうでもいい」
「僕たちは大丈夫だ」
もうね、嫌悪感すら覚えたね。
てことで個人的に新海誠との相性がすこぶる悪いとよくわかった作品になりました。
もう新海誠作品は見ないようにします。
あらすじ
家出少年が東京に出てきて、天気操れる女の子とかとかに出会います。で、もろもろあってお尋ね者みたいになって天気少女とその弟と3人で逃避行することになるのだが…。