ピクサー映画。
シリーズ作品以外のオリジナルタイトルは「リメンバー・ミー」以来。
舞台は、様々な種族が暮らし魔法も存在していたファンタジーな世界。
魔法を使えば便利なことがいろいろできるが習得することが難しい。
そんな中、科学を応用した誰でも使える便利な道具が流通し始めたことをきっかけに、魔法は次第に世の中から忘れらてしまう…という設定から始まる物語。
現代的な生活感とファンタジーの融合。世界観はなかなか面白い。
家族・勇気・愛をテーマとしたストーリーは王道の中の王道。
ピクサーの高い技術力から描かれる世界は相変わらず魅力的。
ただ、キャラクターの個性がちょっと弱く、あまりにも直球な展開でインパクトに欠けた。
気になっていた作品で、期待度が高かっただけに、ちょっと残念でした。