トランスマスター

2分の1の魔法のトランスマスターのレビュー・感想・評価

2分の1の魔法(2020年製作の映画)
3.0
♯73(2025年)グウィネヴィア号大活躍

舞台は文明が発達し魔法が忘れられた現代風の異世界
主人公は16歳の誕生日を迎えた陰キャな弟イアンとテーブルトークRPGヲタクの兄バーニー
亡き父に一目会いたいと願う兄弟が、魔法の杖と不死鳥の宝石を使い父親を24時間復活させたが、下半身だけだったので上半身を蘇らせるためもう一つの不死鳥の石を探す冒険を描いたロードムービーです。

◆良い点/注目ポイント
・魔法の杖の棘、ゼラチナス・キューブ、マンティコアの酒場、不死鳥の宝石の呪い全て無駄なく伏線回収されます。
・謎解きアドベンチャーはサクサク進むのでストレスフリー。妖精のパンクスバイカー軍団もなかなかの名脇役。
・父親とのToDoリストは身近な存在が既に叶えてくれていたシーンとラストの最後の一瞬を見守るシーンら胸アツです。

◆改善点
・同級生にエルフの美人のヒロインが居たらもっとバランスが取れます。お母さんがグラマラス体型でセクシーでした。

◆総括
・王道のピクサー作品でした。
異世界ファンタジーを舞台にしているのでRPGでお馴染みのクリーチャーが、たくさん登場しますが、その中でもなかなか洋画では登場しないマンティコアとゼラチナス・キューブがとても存在感が有りました。

ハリー・ポッターシリーズが好きな方にオススメです。

-2025年73本目-