HELLO WORLDのYoshishunのレビュー・感想・評価

SAOの伊藤智彦監督作。
全編に渡ってCGのカクつきが気になるものの、SF映画に見慣れた人程予測しにくい展開を見せる構成は面白く感じた。
それ故に、ノーラン脚本かと思うぐらいに捻りに捻りを入れた後半の展開が必要以上に複雑化しており、好きな女の子を時空を超えてでも助け出すというセカイものに似た内容に飽き足らず、既視感のある余計な要素を付け足し過ぎのようにも感じる。
尺がタイトで見易かったのもあり、複雑過ぎな設定が勿体無かった。