TERU

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスのTERUのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

今作はサム・ライミ監督が製作しただけあって、ホラーテイストがかなり強い作品でしたね……。
しかし、ファンにはたまらない展開ばかりでしたね!!。

まず、『ホワット・イフ…?』で登場したキャプテン・カーターにマリア・ランポーのキャプテン・マーベルだけじゃなく、ファンタスティック・フォーのMr.ファンタスティックにX-MENのプロフェッサーXまでもが登場するのは、正直嬉しかったですね!!。
しかし、ワンダことスカーレット・ウィッチの事を見縊って対処した結果全員抹殺されてしまうとは、皮肉としか言いようがないですね┐(´д`)┌……。

それに、ワンダに関してはあまりにも可哀想ですね。
サノスとの戦いでヴィジョンを喪い、その直後に起きたデシメーションにて5年間消滅させられ、ウエストビューでの一件で“至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)”を遥かに上回る魔力を有する存在:スカーレット・ウィッチへと覚醒し、魔女アガサ・ハークネスから奪った禁断の書:ダークホールドを使い続けて堕落し、かつて魔法で産み出した息子達がいる別の宇宙に行くべくマルチバース間の移動能力を持つアメリカ・チャベスを執拗に狙うって、いい加減に報われて欲しいですね。
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