このレビューはネタバレを含みます
30年ほど前の実話。
黒人というだけで無罪の事件の犯人に仕立て上げられ、死刑囚にされる多くの人々、
その事件の解決に立ち上がる若きエリート弁護士の話。
被害を受けた本人だけでなく、実際に死刑にされた仲間や、被害者の家族の話。
弁護士であったとしても黒人というだけで嫌がらせを多く受ける弁護士。
黒人差別による被害の一歩先まで描いていました。
"黒人というだけで生まれながらに罪人として見られる"
という言葉が印象的で、
30年以上たった今でも差別による問題は解決されてないんだな、、と感じました。
最後には実際の写真や映像と共に
その後の弁護士の活躍や、死刑囚にされた仲間のその後まで知れて良かったです。