りょた

黒い司法 0%からの奇跡のりょたのレビュー・感想・評価

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)
4.5
Filmarks試写会にて。
ありがとうございます。


どえらい映画でした…涙必須。
ぜひ一度 鑑賞することをお勧めします!!!



舞台は1980年から90年のアメリカ
弁護士が貧困に苦しむ死刑囚を救おうと
奮闘する人間ドラマです。
黒人の公民権運動後とはいえ
南部にはまだ差別が
一度根付いたものは簡単には抜けません
死刑囚やその家族との出会い
正義を望む強い意志が アメリカに光を照らす…

最近のアベンジャーズにハマっていたこともあり
マイケルBジョーダンとブリーラーソンの
コンビは凄く嬉しいです。
豪華俳優陣にも注目です。


※以下ネタバレ※


素晴らしいストーリーでした…
二転三転するストーリー
わずかな希望 成功を見せてからの
幾度となる挫折
完璧に取り込まれました
死刑囚を失い
再審請求の非合理な却下まで食らう
それでも 同郷の友に 家族に
正義をもたらそうと最後まで戦う
ブライアンに圧倒されました
深呼吸のシーン 凄くよかった。
一緒に深呼吸しました

日本で生活すると 残酷な差別に
出くわすことは稀です。
アメリカ 特に南部は顕著
この映画でも 卑劣な差別のシーンがあります
何度 警官の顔をぶん殴りたいと思ったか。笑
少し美化してた気もしますが
そこがまたよかった。

実話に基づくストーリーであることに驚きです。
エンドクレジットで流れる
事実の多さに衝撃を受けました…
実際の写真 動画の表情に またも涙。
どこまでがノンフィクションか
詳しくはわかりませんが。

これほど会場のすすり泣きを
聞いたことはありませんでした。
もらい泣きしそうでした😭
マクミリアンが家族と法廷で
抱き合うシーンは特に大号泣
りょた

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