想像以上に素晴らしい作品でした。
大号泣しまくりました。 なんかもう泣き疲れました。
「デッドマン ウォーキング」と「評決のとき」を足したような作品。派手さは無くとてもシンプルな作りだが、やはり実話物には本当の感動がある。
信じる強さ、苦難を乗り越える勇気。改めて色々考えさせられる作品でした。
'80年代のアラバマ州。黒人への差別が色濃く残るこの時代、そしてこの土地。
冤罪によって罪の無い黒人達が次々と収監され死刑を宣告されていく。
黒人達にとって絶望的なこの土地に若き青年が弁護士としてやってくる。
数々の苦難を乗り越え、青年は無実の人達に希望の光を与えていく。
簡単に書いたがこれはただ事では無い。
本当に真実に辿り着くまでは大変な道のりだったはずだ。
こういう作品と巡り合うと本当に勇気をもらえる。
自分も さぁ明日から頑張ろう という気持ちになりますよね!
マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックスの静かで落ち着いた演技が一層物語に深みを増していく。
まぁ演出的に 古臭い と思われる方もいると思いますが、近年の凝りに凝った演出がウリの作品が多い中 このくらいシンプルで直球な作品も良いものだと思います。
そういえば「リチャード・ジュエル」も同じような感じでしたね。
2020年3月5日 10:10〜
MOVIX亀有screen 6
💺227 席
客入り 20人前後。
一年ぶりに訪れた亀有のシネコン。
去年 訪れた時は改装しながら営業していた。
それも完了したようで 随分と綺麗になっていました。