映画雑誌SCREENで編集部イチオシとのことだったので鑑賞。
最後の無罪判決のシーンは涙が溢れてきた。何度も何度も訴えても死刑は変わらなかったけど、最後にようやく報われた時の感動といったら。
死刑制度そのもののあり方を問う作品であり、日本も例外ではないと思った。冤罪はあり得るし、特にアメリカでは死刑囚の10人に1人が冤罪という衝撃的な事実。
そこには今回のような人種差別的なものも含まれるだろうし、もっと他のこともあるのかもしれない。
これが事実であるということがこの映画のメッセージ性をさらに高めている。
見るべき映画。