このレビューはネタバレを含みます
『最も困っている人の為に戦え』という母の教え、自らの意思で黒人差別の根深いアラバマ州へ行く新米弁護士ブライアン。
弁護士にも不当な差別的屈辱を受けたり、地元警察から嫌がらせを受けたり...。調べてみると、ジョニーDは出鱈目な証言だけで不当逮捕されていた。
裁判でその証言をした囚人が撤回をしたにもかかわらず、再審理の要求は通らず(息子が声をあげた)。警察と裁判官の癒着がみてとれる。
メディアを利用し、世論を味方につけ検察側も心変わりをし起訴を取り下げ、マクミリアン(ジョニーD)無実へ。
1983年以降、63人は証拠不十分で死刑執行。
アメリカの過誤率が10%?と最後のエンドロールに記載されているがそんなに?