主役を演じたチャドウィック・ポーズマンの遺作となってしまったこの作品。
亡き警察官だった父親が任務中に殉職してしまった過去を持つ正義感が強い刑事の活躍を描いたアクション映画でした。
そんな彼の担当するマンハッタン島での麻薬取締中に警察官が殺害されてしまう事件が発生する。事件の捜査の真っただ中に飛び込んだ彼は麻薬組織を一網打尽にする為にマンハッタン島に通じる21の橋を封鎖する指示を出す。
だが彼は警察官の中に不審な行動が有る事を掴み単身で悪に立ち向かっていくのだった・・・
なかなかテンポの良いクライム・アクションで見応えが有って楽しめました。それにしても彼は魅力あふれる俳優さんで残念な事だと思います。
私は強烈な印象の演技に接するとその俳優さんのイメージとして直ぐには忘れることが出来ない事があります。
この作品では『セッション』で強烈な音楽教師を演じたJ・K・シモンズのその後の作品で演じるキャラが未だに受け入れる事が出来ずにいます。
私の想いは可笑しいのでしょうか(笑)。