ももさく

犬鳴村のももさくのレビュー・感想・評価

犬鳴村(2020年製作の映画)
2.7
夜中2時…公衆電話がなる。スグに向かいますと犬鳴きトンネルに向かったカップル。

彼女は何かを見、おそわれかけます。慌てふためいて彼氏の手を振りはらってにげていきました。

その彼の妹、奏は心療心理士をしており兄に頼まれて彼女を診るが…。

病院でも、ある男の子が悪夢の事を話しません、男の子は、もう1人のママが言っちゃダメと言ってると言う…。奏にはその存在が見えていました。

森田奏(三吉彩花)霊感あり。不可解な事件の真相を知っていく。

森田悠真(坂東龍汰)奏の兄で明菜の彼氏。

西田明菜(大谷凜香)事件以来おかしくなる。

森田康太(海津陽)奏と悠真の弟。犬鳴村に興味をもっていて自由研究で模型を作っている。

森田晃(高嶋政伸)森田綾乃(高島礼子)奏、悠真、康太の両親。

中村隼人(石橋蓮司)奏の祖父。

遼太郎(笹本旭)霊が見えている。

優子(奥菜恵)圭祐(須賀貴匡)遼太郎の両親だが血の繋がりはない。

山野辺(寺田農)病院の先生。奏を感が鋭いと言う。

他登場人物→病院の先生や看護師、村人達、悠真の友人達、謎の青年や女性、お化け達、奏の祖母他。

他出演者→ 古川毅、宮野陽名、田中健、日向丈、ジジ・ぶぅ、西村喜廣、水木薫、戸田昌宏、きづき、松林慎司、室井響、増本庄一郎他。

犬鳴村→地図から消えた村とされる。

日本に実際にある場所で都市伝説やら色々あるらしい。

夜な夜な1人で見ました。そんなにグロくないけど、何ヵ所かギョッとしたし、そこそこ怖かった…。日本らしい怖さで結構良かったと思う。

結構知らない役者さんも多くて、この人出てるから見たい!って感じでもなかったけど三吉彩花は自然だったし、あれ、この人サスペンスドラマに良く出てたムスカの声(寺田農)の人じゃん、久々に見たわ!くらい。

骨、鏡、失禁、肺の水、妊娠、犬殺しが!、電話ボックス、真実映像、絵、ダム、電力会社、SDカードも印象的。

血の繋がりとか、過去の事とか、まぁ有りがちっちゃ有りがちだけど、そこにほんのりSFっぽさもぶち込んできたのが私好みでした。

でも、ふぅっスッキリ!って思わせといての〜って感じがあって続きは、いくらでも作れそうだしホラー作品によくある呪いは終わらないってやつ?。そもそも沢山のお化けは、まだ怒ってるし、悲しみ消える事ない訳で誰一人成仏してなくない?。成仏してもお化けの種類によっては出てくるもんなの?。

それに、弟だけ何で?とか何かしら疑問やらもありますけどね、それでも話しの流れや作りは、ほうほうなるほどねぇって思いながら見れたので面白いと思いましたね、私は嫌いじゃなかったです。

「くさかろ 悪かろ 米こもできなきゃ ふたしちゃろ ふたしちゃろ わんこがねえやに ふたしちゃろ 赤子は 見ずに流しちゃろ」