akeさん、この映画はそんなに怖いシーンなかったのでビビりの僕でも安心して見られました。
主人公一家の森田家の血と呪いを描いた映画で映画が進むにつれて犬鳴村の秘密が明かされていく。ストーリーは良かったです。現実にある心霊スポットをベースに起承転結でわかりやすいストーリーで、中盤移行に秘密が解き明かされるにつれて、ホロっと感動する場面もありました。映画全体としてはホラー要素のあるサスペンス映画という印象
映画の映像自体もフィルムっぽいというかシックな映像で、昭和のサスペンス映画みたいな所が凄く好みだった。シックな映像でもしっかり映える三吉彩花、素晴らしい。
しかしながら映画の締めくくりは好きじゃない。結局何も解決してないし、謎はまだまだ分からない事だらけ。ネットで考察を見て、納得する映画でした。ホラー要素は全てギャグみたいに思えて消化不良。ジェイムズブレイクの1stアルバムジャケットみたいなお化けや、ただただギャグっぽいラスボス。ほんと笑える。
映画の舞台である福岡県宮若市、僕の同僚に同市出身の人がいるのですが、やはり地元でも知られた心霊スポットとの事。現実は地元ヤンキーの溜まり場になっているとのことです。筑豊地方のヤンキーは日本一怖いので近づかないでおきましょう。
