やん

火口のふたりのやんのレビュー・感想・評価

火口のふたり(2019年製作の映画)
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2人の距離感の変化、矢印の変化が、生に伝わってくる(佑が役をつくるつくるつくる、、としていなかったのが良かった)

写真・絵の力の強さが
物語から浮いていて、良い
そこを説明しようともしない。
素敵。

富士山という象徴によって
東京の人々は被災者になる。

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2人は動かず、すぐベットに寝るし、椅子に座るし、歩かない。これは手法だったが、成功していた?
ロケ地が狭く、移動が難しいことはあるが、効果的にはつかえてた?

ベット横並びで座るシーン、バックショットがワンカット入っていたけど、あれで終始良かったような気がする

ふたりだけでもいいが、
例えば佑は他の人にはどう接していて、相手にはどう特別な違いがあるか、などが見えなくなってしまっている

秋田、富士山
危機感をほぼ感じない

たくさんセックスするが、差がない
アップダウンがないから
やん

やん