シャベルスコップ

火口のふたりのシャベルスコップのレビュー・感想・評価

火口のふたり(2019年製作の映画)
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肉体の声を聞き、生きることを見つめる
血と歴史、土地(自然)と国家、肉体同士が共鳴し、ぶつかりあい、それらをつなぐ。新しい生命の予感を持って。
愛を読む人、遠雷を思い出す。(遠雷は脚本が荒井晴彦)
日本でありながらどこかその歴史の外側にあるような感覚がある。他の地域にも言えるが、もともと「日本」と戦っていた地域だっていまは日本であり、国自体の歴史はとても浅い。富士山という日本の象徴(映画では二人をつなぐ場所)が噴火したとき、二人がいる場所がその火山灰の降る場所からは遠く離れた秋田であるというのは重要な気がする。
とりあえず、ただセックスしてる映画ではない。