火口のふたりの作品情報・感想・評価・動画配信 - 79ページ目

上映館(3館)

「火口のふたり」に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

1.5

このレビューはネタバレを含みます

『海を感じる時』の反省がまるで無い荒井晴彦、とにかくクドイ、心情吐露用の台詞が多い、そしてつまらない(が、これはきっと原作のせいだろう)。食う・寝る・出す(射精、排尿、排便)に特化し、演者は2人で2時間、流石にもたないし、終盤の日本オワタ\(^o^)/のあのくだりは一体…からのあのラストシーンは流石にアホ過ぎる。「相米が惚れ込んだ」なんてあざといキャッチコピーがついた亡者踊りの挿入も、はっきり言って喜ぶの現地の人だけだと思うし、まぁ生と死のつかエロス・タナトス的表現をどうにか挿れたかったんだろうけど、完全に浮いてるだけだし、男か女か分かんないねぇ〜とか言いながら次のシーンで思いっきり女性だって事をバラすの意味不明だし、その前のバスのシーンはもはや語るまでも無く無駄。これまたあざとく震災についての言及、原発事故、集団的自衛権、特定秘密保護法なんてワードが出てくるのも若松プロ臭だろうけど、散々ヤリまくった後に「このままだとこの国は終わる!立ち上がれ諸君!もはや他人事では無いのだ!」なんて拳を上げられても「いや、さっきまでチンコ勃ててた奴がそれ言うか…?」と完全に冷める。そりゃ佑は延々キモいけど瀧内公美はのっけから最高だし、俺も既にSEXの気持ち良さなんて完全に忘れた身として、2兆回くらい「おい佑、変われ」と思いはしたが、わざわざ2人が従兄妹である事→近親相姦に対する背徳感&タブーを侵犯する快感なんてのも観てる側はほとんど感じられないし(ってか本人達が喋りすぎで台無し)、単純にただ裸の男女が組んず解れつしてる様を延々見せられたって、こっちの集中力はもたない。あと佑はニート、瀧内公美は結婚控えたフリーターにしては、金銭的余裕があり過ぎるのもなんかな、ホテルじゃ無いんだよ、寂れた旅館だろこういう時は。瀧内公美が執拗に乳首を攻めてくれるのも序盤だけだし、相手方にザーメンかけんなら、自分のチンポ拭く前に相手のを拭くってのはもはやマナーではないか?とかはどうでもいいけど、えちえちな事以外はどこも褒めるポイントは無いから金払って観るまでも無いと思う。「体の言い分」ねぇ…はいはいって感じ…。国の超重要機密を易々と突破される自衛隊高官のカスさに笑う。
AKIRA

AKIRAの感想・評価

4.6
きっと夏が来るたびにみたくなる気がしてならない。。。。

物語が進むにつれて徐々に小出しにされてゆく二人の情報が時に切なく時に笑えて胸熱になった。。。。
まめ

まめの感想・評価

3.3
クズだけど、これくらい三大欲求をバチバチに満たす生き方、うらやましい。

友達や恋人、夫婦で観ると気まずくなりそう。おすすめは絶対に一人鑑賞(笑)
エンディング曲で吹き出しそうになりました。
takamura

takamuraの感想・評価

3.7
見た後の感想、「幸せ」ってなんだろう…未来に靄がかかっていて生きづらいな…と思ってしまった。

エロという2文字では片付けられない。登場人物がほとんど二人きりなので、静寂を極めていてその無音が生々しさを助長している。

性行為のシーン以外は、基本的に飯を食べている。食べるっていう行為は、フードクラッシュなどのフェチがあるように性に結び付けられることが多い。

ご飯のシーンを挟むことで日常のカットでありながら、二人の濃厚な時間が完全に消えることはない。どこか引きずられているような印象を与えてくれる。

仕事とか、自分って何がしたいんだろう…とかパッとしない無気力な時に鑑賞するとダウナーになると同時に世界観に引き込まれやすくなると思う。
miyagi

miyagiの感想・評価

3.0
オンライン試写にて。

端的にいうと、エモーショナルなAV。
オープニングタイトルの二人の写真でドギモ抜かれてもうたがな。
ラーメン大好き直子さんにあんだけソファバンバンされたらそりゃ座りまさーね。
見えそうで見えない柄本佑の肛門。
背中にできた柄本佑のイボ。
すごい性描写。剥き出し。
瀧内公美は「彼女の人生は〜」のときと比べると、なんか女性としてのイヤラシサ(いい意味で)マシマシになってる気がするのは私だけでしょうか。
若かりし頃からお外で致すのがお好きなようで、色んなジャンル詰め合わせとなっております。

5日という制約された時間がもたらすファンタジー的効果は見逃せない。
登場人物が二人だけなので、セリフの内容から徐々に浮き上がってくる関係性、見えないシチュエーションを想起させる。
原作がどうなってるのかわからないが、終盤のフィクションがあまり。。
この作品を劇場でみる勇気はない。
「これでこのベッドの筆下ろしも完了ね」
父の声 柄本明。
なみき

なみきの感想・評価

4.0
性的な欲望を抱くタイプの人間にとっては、たぶん愛も性もごちゃ混ぜで、そしてそれは生活の自然な一部なのだと思う。だから二人の記憶には性が散りばめられ、二人の関係も性に彩られる。そして、生活はそれだけでなく、災害への恐怖や、食事、そういったさまざまなことがごちゃっも絡まり合ってできている。

普通、物語というのはそうしたごちゃごちゃの一部だけを切り離し、それを純化して語るのだと思いますが、この作品ではそれらは切り離し難く渾然一体となっていて、だからこそ愛おしく感じました。性的なシーンのことばかり話題になっていますが、私はこれを生活の映画だと思う。

性的なシーンが美しすぎず、むしろしばしば滑稽なのもよかったです。挿入したままベッドまでよたよた歩くシーンだとか、性器が腫れてしまって互いに様子を見たり冷やしてみたりするシーンだとか。それもまた、物語にするときに普通は削ぎ落とされるディテールで、でも、だからこそこの映画にとっては必要だったのだと思います。
柄本佑という絶妙なキャスティングと絶妙な滑稽さと絶妙な幼稚さ。
ナオコの言葉に重みがないのとカメラワークの単調さが気になって、全体的に安っぽい印象。
110

110の感想・評価

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オンライン試写会にて。汚くて滑稽なセックスとおしゃれで美味しそうなアクアパッツァ。
Filmarksのオンライン試写会にて鑑賞させていただいた。

宣伝からは不純そうな雰囲気が漂っているけれど、観てみたらとても純粋な恋愛映画だったし良かった。
何にしてもやっぱり好きな人とじゃないと…
メインビジュアルや予告映像からもっと重く救いのないストーリーだと思ってたけど、終わってみたら肉欲ファンタジーでした。

「人のセックスを笑うな」と言う言葉?があるように、客観的に見るとセックスしてる姿なんて滑稽でかっこ悪いもので、その描写がとてもリアルで忠実で、自身を投影してしまい何とも気恥ずかしささえ感じるほどでした。

賢治が隣で寝てる直子の股間に右手を伸ばしてる時の左手の所在のなさとか、しながら移動している時の必死さとか、笑っちゃうほどかっこ悪くて、そう考えるとAVってかっこいいんだなって思いました。
AV男優は動きに無駄がない。

基本的に賢治と直子の二人芝居で、繰り広げられる会話からふたりの置かれた状況、心情、過去などが徐々に明らかになり、最後にはこっちが置いていかれちゃうくらいのシチュエーションに呆気にとられました。

昨今流行りの拗らせ系恋愛映画と似て非なる癖のある映画で、それはタブーや極限状態、直接的な欲望など、根本に自然の脅威の中での太古からの人間のあり方を表しているところなのかなと感じました。

しかし瀧内公美はいい女優さんで「彼女の人生は間違いじゃない」でも感じたんですが、憑依型の女優さんで直子そのものに見えてしまう。
もっと主演作品が観たい女優さんです。

瀧内さんは上映後の舞台挨拶での実物もほんとに綺麗だったのですが、それよりも柄本佑がイメージと違ったシュッとしたイケメンでびっくりしました。
「アルキメデスの大戦」と並行して始まった撮影に柄本佑が坊主頭で現れて監督が頭抱えたって話し面白かったです。

あとこの映画は、セックスシーンがエロいって言うよりエグいんで、誰かと行く場合は行く人を選ばないと気まずくなる可能性もあるので注意してください。